弊社は、医療用注射液を入れるアンプル容器専業メーカーとして昭和21年に先代が創立し、注射用アンプル製造に邁進して参りました。昭和59年富山工場の竣工を期に得意先の要望に応え、硝子容器・プラスチック容器・スチール容器・ラベル・プラスチックフィルム・アルミフィルム等の販売を手掛けるようになりました。又、容器へのシルク印刷・パッド印刷・ジェット印刷等の印刷加工を始め、超純水超音波洗浄・クリーンエア洗浄加工、更に液体・粘体充填や粉末充填等の設備を完備し新たなサービスを励行しております。 日々進歩するニーズに応え、「容器企画から製品化までの一貫したサポート体制で、高品質・低価格な製品を、迅速な対応でお客様にご提供する」これが私達の信条なのです。
佐藤アンプル製作所が、戦争のために中断していたアンプルの製造を再開したのは、
昭和21年でした。戦前と同じ手作業の繰り返しだったが、戦後復興の勢いをひしと感じとった佐藤政次(創業者)は、アンプルの大量生産を考えていました。昭和35年、機械アンプルを開発、いち早く量産体制に入ります。ちょうどこのころ、医療の進歩とともに医薬品は大量生産時代を迎えていました。研究熱心な佐藤アンプル製作所は、昭和44年、ガラスの微粉の付着を解消する超音波洗浄法を開発。続いて48年には、製薬会社からの要請をうけて、いまは当たり前となった”段口アンプル”を開発。いずれも、アンプル製造の今日をもたらした業界初の業績を、積み上げてきたのであります。 |
超音波洗浄に適した日本一の水
はじめて富山空港に降り立ったとき、佐藤勲(前社長)は氷雪に覆われた山並みの、清澄な美しさにこころが洗われる思いだった。
その日本アルプス、立山連峰の雪解け水を集めて流れる黒部川のほとりに、昭和59年、富山工場が完成した。
黒部峡谷から黒部平野へ、一気に押し出されてくる黒部川の急流は、全国1位(平成6年)の清流を誇る一級河川。
その伏流水は、下流の町にゆたかな湧き水をもたらしていることでも知られる。
佐藤アンプル製作所は、この日本一の伏流水による超音波洗浄により、微粉末の徹底洗浄と品質への深いこだわりを貫いています。 |
名称 |
株式会社佐藤アンプル製作所 |
代表者 |
佐藤 賢一 |
所在地 |
本社 〒 939-0653 富山県下新川郡入善町上飯野241
TEL:0765-74-0373(代表) FAX:0765-74-0375 |
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東京営業所 〒124-0024 東京都葛飾区新小岩2-1-23-208 |
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富山第二工場 〒939-0653 富山県下新川郡入善町上飯野233 |
創業 |
昭和11年 |
設立 |
昭和45年5月 |
資本金 |
10,000,000円 |
事業内容 |
アンプル製造販売 / 樹脂容器企画販売 / バイアル瓶の販売
容器印刷 / 容器洗浄 / 管瓶・自動瓶・その他硝子瓶の販売
自動充填機関連機械の販売 / その他各号に関する事業 |
取引銀行 |
三菱東京UFJ銀行 小岩支店 / 北陸銀行 入善支店 / にいかわ信用金庫 入善支店 |
昭和11年 |
佐藤政次により佐藤アンプル製作所を創設 主にアンプル、管瓶を製造 |
昭和35年 |
アンプル成形機開発、大量生産に成功 |
昭和44年 |
本社・工場改築、超音波洗浄法開発 |
昭和45年 |
株式会社に組織変更、名称:株式会社佐藤アンプル製作所 |
昭和48年 |
段口アンプル開発、スリッターカット機開発 |
昭和59年 |
富山工場完成 1,000坪(敷地) |
昭和62年 |
代表取締役社長に佐藤 勲就任 |
平成03年 |
資本金7,400,000円に増資 |
平成04年 |
工場敷地内に第二倉庫完成 |
平成06年 |
新資本金10,000,000円に増資 |
平成07年 |
充填室完成、第三電気乾燥機 増設 |
平成10年 |
純水装置にRO膜増設 |
平成16年 |
ISO9001 認証取得 |
平成20年 |
第三種 医療機器製造販売・製造業 取得 |
平成24年 |
第二工場完成 2,000坪(敷地) |
平成25年 |
本社、富山へ移転(2月) |
令和4年 |
代表取締役社長に佐藤 賢一就任 |
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